イラン料理というより、ペルシャ料理っていうと感じがでるので好き。
今日は原宿のブレックファーストオールデーという、世界の朝ごはんが一日中たべられるというユニークなお店で開かれたイラン料理ワークショップにいってきました。
まずは、先生のスマホにある写真を見せていただきます。イランのレストランってこんな感じなんですよ、こいう食事を食べていますよ、などなど。
椅子がゆったりしている。
砂漠の国で水は貴重品で豊かさの象徴。みんながあこがれる形のレストラン。水場がある。
壁につぎつぎ映し出される美味しそうなものたち!
ほれほれ
かわいいな。ホレホレ。
これは、もう調理実習が始まっています。クミンの香りを油にうつしています。
今日のメニューはレンズ豆のスープ、サラダ(シラジサラダ)、バルバリ、デザート(ミルクプリン)
まずはレンズ豆のスープから。野菜をカットカットカット。
玉ねぎを炒めて、にんにくをいれて(日本と順番逆なんですって)
にんじん、セロリ、パクチーをいれます。
塩胡椒、ターメリックをいれてザルで水を切ったレンズ豆投入!
で、味を整えて・・・(塩・胡椒で)最後に油で炒めたクミンをのせていただきます。
酸っぱいのがいいなという人はレモン汁をたっぷりいれて。(絶対酸っぱいのがおいしいです)
そして水をいれて加熱。
あ~なんでこれ色がついてるんだろう。ビネガーの色かなあ・・・
ミントとライムの甘いのみもの。美味しい!
ミルクプリんはとても簡単な材料でできているけど、やはり食品としてつかえるローズ水はスーパーにはうってないし、ローズペダル、ピスタチオもペルシャ独特なトッピングアイテム。イランではローズ水は料理につかうものですよ! と。日本だと化粧水になっちゃう。同じ原材料なのにね。(水とバラ)
ミルクプリンのトッピングやってるうちにサラダのカットが終わっていて、味付けになってた。ミントのドライハーブが入っている。で、この味をきめるのもスマック(ソマック)これは、ゆかりみたいな味のする酸っぱいスパイス。これが結構味をきめちゃう。私はこれザタール(スパイスミックス)のキーになるのでアマゾンで買いました。
ゆかりでも代用できますよ。たぶん。
このナンはバルバリというイランのナンです。バルバリっていうとかもの種類みたいだけど。すこし集めで表面がカリッとしていておいしかった。
そしてこれこれ! このサフランのお砂糖が好きで・・・紅茶にこれをいれると実に美味しくなるんです。このお茶いただけて本当に嬉しい!
というわけでどっぷりペルシャの空気に包まれた時間を過ごしました。
私は11年前(2008年)にイランにいきました。南はイスファハーンまで。北はカスピ海のほうまで。(今みたいにグーグルが記録しなくて・・・あのときはSIMをチェンジするとかもなく、ひたすら音信不通になっちゃう時代でした)
バラの買い付けでいったのですが、ひたすら大きな国、無いものはないんじゃないか?と思うくらい植物はなんでもありました。スキーもできれば砂漠もある国なんですって。